現職首相が異例のバラエティ生出演だがコワモテSPに囲まれてまったく笑えない『笑っていいとも!』の裏側
現職首相がバラエティー出演
21日の「笑っていいとも!」に安倍晋三首相が生出演。現職の総理の登場に、コワモテSPが見張る中、スタジオ内は異様な雰囲気に包まれた。→ ranking
首相も政治家も話してみれば気さくな人
出演中、安倍首相は終始にこやかで、時折タモリの話を遮ってまでよく喋った。首相という肩書を取り除けば、とても気さくなおじさんだ。
アルタ付近は騒然
安倍首相が来るということで、アルタ付近では約200人もの群衆の怒号が飛び交った。多くは政府の政策に批判的な人達で、「安倍晋三は今すぐ辞めていいとも!」などと書かれたプラカードも見受けられた。
増税前の人気回復狙いか
現職の首相のバラエティー出演は異例中の異例。増税を控え、支持率の低下を食い止めるためのテレビ出演だと見られても仕方がないところだ。
政治は政治、バラエティーはバラエティー
いろいろな目論見があるのかもしれないが、単なるバラエティーとして、楽しんで見ればいい。いちいち敏感に反応するのも疲れるだけだ。首相の人柄を少しでも知ることができてよかったと、そう思えるくらいの余裕を持ちたい。