キンタロー


今まで誰もやることがなかった元AKB48前田敦子のモノマネでブレイク。しかし熱狂的なファンから苦情が殺到し、ブログが炎上するなどの話題もあがり、それをネタにさらに有名に。現在はブレイク当初より太った様子で動きにキレがなくなったと番組で取り上げられることもあったが、世間が同じネタばかり披露するキンタローを見飽きたのか、すっかり見なくなった。

スギちゃん


一発屋の代表例とも言えるスギちゃん。屈折17年という苦労人だったので一時的でもブレイクしてよかったという気持ちはあるが、アドリブがきかない性格はバラエティ番組には向かないようだ。スギちゃんの名前を出すと、すでに懐かしがられる傾向にある。

ハマカーン


姉の神田うのをネタにした弟(神田伸一郎)のトークと「下衆の極み」でおなじみの浜谷のコンビ。神田はファンから「神田。ライヴでアピールしたの気づきましたか?」とTwitterで声をかけられて知り合いではないことがわかった途端、ブロックしたことに非難が集中し、謝罪する一件もあった。ファンに対しての姿勢としてこれはいかがなものか。大ブレイクしない理由がここにもありそうだ。

鉄拳


「泣けるパラパラマンガ」がCMで起用されるなどしてブレイクする。しかしあるドキュメンタリー番組で「金さえ払ってくれればいくらでも描く」という発言に非難の声が殺到。数々の番組で何度も取り上げられたこともあり、今ではすっかり見かけなくなった。

やしろ優


幸田來未のものまねでブレイク。葦田愛菜のものまねは全く似ていないがやりきるところが好感をもたれているようだ。しかしいまいちバラエティ番組で才能を発揮できないのは、直美や柳原加奈子などのぽっちゃり女芸人枠がいっぱいだからだろうか。

デニス


ブラジルと大阪のハーフ芸人として上野行雄が雨トーークに出演。濃い顔なのに全く英語が話せないことを売りにしてブレイク。ブラジル人にブラジル語で道を訪ねられたらどうするかというドッキリでは、関西弁で「言ってることがわからん」とハッキリ言い切る。マサイ族と日本の若手ハーフ芸人、リロイ太郎の進出もあり、ハーフ芸人としては限界か?

ニッチェ


幼稚園児がオヤジのような性格だったらというような斬新な設定と、迫力のあるドラム缶ボディでブレイクしたニッチェ。ロンハーの奇跡の一枚で女の一面を見せるも、大久保加代子のような安定感のある女芸人になるには道が遠そう。

かもめんたる


コントで着ていた女装が趣味になり、「かもめんたる」として出演時も女装して出てくるという奇抜さでブレイク。「お試しかッ!!」で女装させたら右に出るものはいないとされるNEWSの手越率いる美人女装軍団のなかに仲間入りするも、惨敗に終わり、納得いかないと憤慨する場面も。生死の危機に直面したらどうなるかというドッキリでは、素の男性に戻っていた。もう少し違う路線も考えてみたら一気に飛躍しそうではあるが、今後の活躍に期待したい。