オリラジ伝説


吉本興業は、ご存じの通り多くの芸人を抱えているお笑い界の元締めだ。そしてその誰もが長い下積みを経験し、その中で選ばれた者だけがようやく陽の当たる場所へ立つこととなる。しかも、多くは使い捨て状態であっという間にテレビから消えていくのだ。しかしオリエンタルラジオだけは違った。→ ranking

ブレイクしたが長続きせず


オリラジは東京NSC在学中にはもう仕事が入り出していた。そして「武勇伝」ネタで大ブレイクする。ただ、大方の予想通り人気は長続きはせず仕事は激減。この期間、中田敦彦は「利害関係が人付き合いの基本」という姿勢を持っていたため、同期の仲間はおらず後輩からも慕われず、完全に孤立状態。このまま消えていくものと誰もが思っていた。

軌跡の復活劇の裏には


そして今、オリラジが復活を遂げたことは周知の通りだ。しかしその陰に中田の幼馴染の存在があることは知られていない。この幼馴染はいくら中田に冷たくあしらわれてもなんとか力になりたいと常に中田を見守っていた。この思いに中田も揺り動かされたのだろう、同期に対しそれまでの態度について謝罪したというのだ。人の温かさに触れ、中田の気持ちに変化が表れ、今の復活に繋がったのだろう。そう信じたい。