日本国民はイジメが大好き!佐村河内、小保方の報道に見るイジメの本質
現代のベートーベン
まず、ゴーストだったにせよ、その音楽性は果たしてベートーベンと称されるほどのクオリティがあったのか。サングラスに杖、包帯、作曲中の苦悩を取り上げたテレビ画像。どれを取ってみても、明らかに胡散臭いのだが、マスコミは手放しで彼を称賛し、現代のベートーベンを作り上げた。→ ranking
かっぽう着のリケジョ
一方、世紀の発見と言われたSTAP細胞。これも結局、白紙に戻ることになった。画像の使い回しや、コピペなど論文に疑惑が持たれた小保方さん。リケジョの快挙とこちらも手放しで持ち上げられた。
持ち上げて叩くマスコミ手法
このように、当初は持ち上げられ、拍手喝さいだったはずのものが、何かをきっかけに一気にバッシングが始まるということは、マスコミの手法として珍しくない。
マスコミも営利集団
しかしよく考えてみれば、こういったやり方が民意に反していれば、当然雑誌も売れないだろうし、視聴率も上がらない。マスコミだって営利を追求する会社組織なのだ。結局、国民が望んでいるからなのではないか。まさに学校のイジメとその構造はなんら変わらない、そんな気がする今回の騒動だ。