日テレクーデターが現実に


日本テレビのアナウンス部部長として、絶対的な力を持っているのが木村優子だ。「女帝」「氷の女王」などと呼ばれ部下からは恐れられている。ただ、ここにきて、木村お気に入りの馬場典子アナの退社や、水ト麻美ら若手アナの台頭で、木村の影響力に陰りが見えてきた。→ ranking

突然の人事異動


そういった中、木村に対して驚くべき人事異動が発表されたのだ。「編成局アナウンスセンターアナウンス部担当部長(部次長待遇 管理職資格)→グループ戦略室出向局次長(現職出向)(株)日テレイベンツ(部長待遇 管理職資格)」
つまりは左遷
木村はアナウンス部の中心から、いきなり子会社への出向という扱いになってしまったのだ。ズバリ言うと「左遷」ということになる。日テレは現在、視聴率4冠奪取も視野に入れ、絶好調だ。そして数字が取れるアナとして水トを全面的に起用している。木村はそういった局の方針に不満を持っていたというから、今回の異動は局側としては目の上のタンコブを処理した格好となる。木村の異動で大喜びなのは水トだろう。ただ、これでその水トも浮かれてばかりはいられない。いつ自分も同じ目に合うかもしれないのだから。