おすぎ登場!


ゴーストライター騒動の渦中にある佐村河内守氏が7日、都内ホテルで謝罪会見を行った。サングラスを外し、短髪に切り揃えた姿になぜ「おすぎ」が出てきた?との声が殺到。神妙な面持ちの佐村河内氏(50)の思いとは裏腹に、2chなどにはツッコミのコメントが多く寄せられた。

佐村河内氏が思い描いたシナリオ


佐村河内氏は35歳の頃から「感覚性難聴」になったが、より世間の同情を誘うため「全聾」ということにした。実際に新垣隆氏(43)には「これからはこれでやっていく」と断言したという。

告発した新垣氏に罪をなすりつける発言


新垣氏は以前から何度も「こんなことはもうやめよう」と佐村河内氏に話していたというが、佐村河内氏はこれを断固否定。「私に対する批判的な記事が書かれたとき、私の家に来てバレることを恐れたのか、「こんなことはもうやめよう」と言ってきた。18年間でただ1度。それはつい最近のことだ」と、告発した新垣氏を名誉棄損で訴えるという。

手話が読めない疑惑


会見で手話を見せてくださいとの声が上がり、焦った様子の佐村河内氏。たどたどしい手話をしたかと思うと、手話で質問する記者が、手話をやり終える前に答えてしまうというミスをした。「まだ手話終わってませんよ」と記者にツッコまれ、爆笑する会場。それに対し憤慨する場面も。障害者手帳を返却しただけあって、手話を見ず、耳を傾ける姿にあきれる記者たちだった。

新垣氏の人望


この騒動で新垣氏は、学校側から辞めさせることを発表したのだが、教え子たちから大量の嘆願書が届くなど、人望が厚い人物だったようだ。音楽業界でも彼を悪く言う人間はいなかったという。しかし、佐村河内氏が言うには彼は銭ゲバ。「作曲を手掛けてもらう報酬として私が値段を言うと、彼は首を横に振ります。私が値段を釣り上げるとしぶい顔をして、また少し釣り上げると笑顔で「いいですよ」と言った」そうだ。

新垣氏の甘い考え


以前、ドキュメンタリー番組で苦悩して作曲した様子が放送された佐村河内氏に対し、「彼は譜面が書けない」「あれは演技だったと思います」と語る新垣氏。高橋大輔選手がソチオリンピックで曲を選んだ際に「偽りの状態のままで申し訳ないと思う反面、素直に嬉しかった」という。今後の身の振り方については、「できることなら音楽活動は続けていきたい」のだそう。新垣氏を擁護する声が多く寄せられているが、告発した人間に反省の色が見られないというのも問題があるのではないかと、記者は思う。