「はなまるマーケット」陰の功労者


この3月に17年もの歴史に終止符を打った「はなまるマーケット」だが、司会の岡江久美子と薬丸裕英と同じく17年間ずっと出演し続けた人物がいる。フリーアナウンサーの庄司麻由里だ。→ ranking

台本にない進行にあたふたする日々


番組が始まった当初、庄司が驚いたのは、自分のコーナーに司会者との打ち合わせがないことだった。これは予定調和がお決まりだった当時としては異例。想定外の質問を浴びせてくる二人、構成の順番を変えるのもOK、そういう中で庄司は鍛えられリポーターとして成長していくこととなる。

庄司の旦那さんの言葉がすごい


庄司があるとき仕事についての不満を漏らしたことがある。そのとき旦那さんが庄司にいったことがイカしている。「30歳を過ぎたらコウモリを食べろと言われたら、バリバリ食べて、更に軟骨がコリコリして骨粗しょう症にいいかも、くらい言わないと仕事がもらえないんだ」それから庄司はなんでも嫌がらず仕事をこなし、リポーターとして独り立ちでき、長きに渡って視聴者に愛されることとなった。しかし、旦那さんのこの言葉、一般サラリーマンにもぜひ聞かせてあげたいものだ。