帝王水谷豊のご機嫌で相棒は次々とクビになるけど、ドラマに映画と「相棒」はまだまだ絶好調!!
「相棒season12」驚きの前作越え!
19日に最終回が放送されたテレビ朝日系のドラマ「相棒season12」の平均視聴率がなんと、19.6%だったことが分かった。平均視聴率も17.4%と「相棒season11」をわずかだが上回った。→ ranking
根強い人気の理由は
文字通り主人公の右京には相棒がいる。初代の寺脇康文、2代目の及川光博、そして現在は3代目の成宮寛貴だ。相棒が代わるたびに、ドラマはリフレッシュされ、そしてその相棒が徐々に右京と視聴者に馴染んでいく、その過程も面白さの一つだろう。
ドラマを支えているのは熱中時代世代?
「相棒」の視聴者の年齢層は高い。水谷豊が「熱中時代」で先生役をしていた頃を知っている世代だ。水谷は一時、テレビであまり見かけなくなってしまったが、地道に役者をやり続けることで、こうしてまた陽の当たる場所へ戻ってきた。世のお父さん方はその姿を自分に置き換え、勇気を貰っているのでは。
映画も公開!
今年のGWには、「相棒劇場版Ⅲ」が公開される。これには、前作で相棒を務めた及川も出演している。ストーリーは、太平洋上の孤島で起きた死亡事故とその裏で蠢く大きな力に敢然と挑むといったもので、これを聞いただけでももう公開が待ち遠しくて仕方がない。